令和5年 飯津佐和乃神社 御船神事(2023年9月17日)
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- Опубликовано: 6 апр 2025
- 飯津佐和乃神社 御船神事
(はづさわのじんじゃ おふねしんじ)
飯津佐和乃神社(波津)で9月17日、静岡県指定無形民俗文化財である「御船神事」が行われました。
今回、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となったこの「御船神事」は、航海の安全と商売繁盛を祈願して行われるお祭りで、明治時代に相良湊の発展に伴い、大江八幡宮の御船神事から独立して始められました。
神事に使う御船は、江戸時代の輸送船である菱垣廻船(ひがきかいせん)と樽廻船(たるかいせん)を精巧に模したもので、実物の10分の1、全長は約2メートルあります。
船若と呼ばれる青年らは、神社の境内で「柱起こし」「帆上げ」の儀式を行った後、船首と船尾を交互に御船を担ぎ上げ、舟唄に合わせて荒波を乗り越えていく様を表現し、相良・波津地区を力強く練り歩きました。
船若たちが、正午に飯津佐和乃神社を出発(出船)して、津島神社、大和神社、塩の道起点を巡り、再び飯津佐和乃神社に戻って来る(入船)頃には、日も傾く夕方になります。
沿道では、船若たちが練り歩く勇姿を一目見ようと見物客が詰めかけ、大勢の人で賑わいました。
#牧之原市 #御船神事 #静岡県指定無形民俗文化財